与謝野氏 年金支給年齢上げ言及
与謝野馨経済財政担当相は二十一日、政府が首相官邸で開いた新成長戦略実現会議の席上、「人生九十年を前提とした場合、定年の延長と同時に、年金の支給開始年齢の引き上げも考えられる」と述べた。与謝野経財相は、政権が最大の課題に位置付ける「社会保障と税の一体改革」の担当閣僚だけに、発言は波紋を広げそうだ。
ただ経財相は二十二日未明、年金支給開始年齢の引き上げなどは「中長期の日本のビジョンを述べたもので、当面の一体改革で検討する方針ではない」とのコメントを発表。発言をトーンダウンさせた。与野党内に広がりかねない反発に配慮したものとみられる。
実現会議では、閣僚らが自由に討議。経財相は「長寿社会にふさわしく、制度や慣行を見直すべきだ」と語り、「成長型長寿社会」を提唱。十五歳から六十四歳の生産年齢人口が減少に転じる一方、団塊の世代が間もなく六十五歳を迎えることが背景で、高齢者が働きやすい環境づくりを訴えた。
現在、自営業者などが入る国民年金の支給開始年齢は六十五歳。厚生年金と共済年金は定額部分(基礎年金に相当)の支給開始は二〇〇一年度以降、段階的に引き上げ、男性は一三年度、女性は一八年度にいずれも六十五歳となる。「成長型長寿社会」構想をめぐっては、菅直人首相も「高齢者に積極的に経済活動に参加してもらおう。こういう構想は大変魅力的」と前向きな姿勢を示した。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011012202000040.html
とその動画
こうなる理由は、今の日本の国民年金(公的年金)は積み立てじゃなく、賦課方式(ふかほうしき)だからな。
でもさ、そういう大臣を出すことより、破産処理(何度も言っているけど)すれば、日本国の財政をよくなるし、与党民主党・国民新党・新党日本・新党大地に対する国民の支持も上がるのに。
私から見れば、「インフレ税(国債の消却のための税)」にからむことしか見えないが。
国民年金(公的年金)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E7%9A%84%E5%B9%B4%E9%87%91#.E7.A9.8D.E7.AB.8B.E6.96.B9.E5.BC.8F.E3.81.A8.E8.B3.A6.E8.AA.B2.E6.96.B9.E5.BC.8F
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