2010年8月28日土曜日

民主代表選 菅・小沢派 割れて訴え

民主代表選 菅・小沢派 割れて訴え
 
 9月1日に告示される民主党代表選で、県選出の衆院議員も菅直人首相支持と小沢一郎前幹事長支持に分かれ、党員・サポーターの票を集めようと支援者への説明などを始めた。一方、地方議員の中には、来年の統一地方選を控え、党の分裂につながりかねないと懸念も出ている。

 県連会長代行の中島政希氏(比例)は、菅氏支持を明言する。「政党政治には節度が必要。総理を軽々に変えるべきではない。統治能力を判断するには一定期間が必要だ」と主張。自身は鳩山由紀夫前首相に近いが、「(小沢氏支持という)鳩山さんの判断は意外だ」と話した。

 柿沼正明氏(群馬3区)も、菅氏を支持する。「菅内閣は発足から間がなく、具体化した部分は限られているが、財政再建と経済成長を同時に目指す未来志向の政策をとろうとしている」と評価する。小沢氏については「政治とカネの問題を十分説明しないまま辞任し3カ月後に出馬するのは説得力に欠ける」と批判する。

 支持者からは「総理大臣がころころ変わるのはおかしい」「庶民宰相に期待しているが、日が浅く、まだ実際の政治をしていない」といった声が寄せられているという。今週、来週末は地元に戻り、訪問や電話でサポーターに菅氏支持を呼びかける。

 桑原功氏(比例)も、菅氏支持を決めており、支持者にも徹底すべく文書を送る準備を始めた。

 一方、昨年の総選挙で「小沢チルドレン」の落下傘候補として群馬4区に出馬し、比例で復活当選した三宅雪子氏は25日、他の新人議員と共に小沢氏に会い、代表選への立候補を要請した。「マニフェストの実現に向けて強いリーダーシップを発揮でき、増税路線でない小沢氏が適任」と明言する一方、「菅、鳩山、小沢の3氏には結党の初心に返ってしっかり手を携えてもらいたい」と話した。29日に高崎市内で会合を開き、支持者らに小沢氏支持を報告するという。

 石関貴史氏(群馬2区)は、小沢氏を支持するグループに所属。代表選については明確な回答は避けているが、「普段の言動を見て頂ければ分かるはず」といい、小沢氏支持に回ると見られる。

 宮崎岳志氏(群馬1区)は、投票先を決めていないという。26日午後、所属する羽田グループの会合で意見交換したが、「支持方針を決めるまでには至らなかった」という。「候補者の顔ぶれも政策も固まらないうちに決めるのは変な話。大胆な金融政策を実現できる人物を念頭に、有権者や支持者の声を聞いて判断したい」と述べた。

 小沢氏の立候補については「歓迎も批判もしないが驚いた」と話す一方、「結果がどうであれ、党が分裂するような事態は避けてもらいたい」と懸念を示した。

 県連幹事長の久保田務県議は「代表選によって民主党の路線闘争に発展する可能性もある。分裂のトリガーを引くようなことになれば、地方の支持者はどうなるのか。ただでさえ足場の弱い地方議員は、来年の統一地方選で惨敗しかねない」と危機感を抱く。「できれば前原誠司国交相のような新しいクリーンな人が何人か立って争うのが良い」とし、代表選は棄権することも検討している。

ttp://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001008280003
 


見守るしかないね。

期待しないと思いつつだけど。
 
それに、かつての自民党政権ができなかった「破綻処理」お願いしますね。
 
その内容
・政府(首相)はすぐに「国家破産宣言」をすること(破綻処理開始宣言)
・消費税を廃止する(無駄な税だから)
・所得税と法人税などの税を引き下げること(大幅減税)
・公務員の大幅なリストラに着手すること(小さな政府への構築)
・国会議員・地方議員の定数を最低、今の定数の半分にする(政治制度改革)

0 件のコメント:

コメントを投稿