2010年3月1日月曜日

在日米軍再編:普天間移設 暫定移設先に無人島 「国外」を最優先--社民党案全容

在日米軍再編:普天間移設 暫定移設先に無人島 「国外」を最優先--社民党案全容

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、社民党が政府・与党の沖縄基地問題検討委員会に提示する移設案の全容が26日、明らかになった。米領グアムなどへの国外移転案を最優先とする一方、早期に移転できない場合の暫定的な国内移設先として、無人島の馬毛島(鹿児島県)や海上自衛隊大村航空基地(長崎県)など9カ所を挙げている。同委メンバーの阿部知子政審会長の「私案」として提示する。

 私案はあくまでグアム島など、国外への全面移設を目指す。早期移転が難しい場合でも5~15年の使用期限を設けて移設を検討し、普天間の閉鎖を優先すべきだとしている。このため、国外移転案に加え(1)海兵隊部隊の拠点は沖縄からグアムに移し、巡回訓練先を国内で受け入れる案(2)海兵隊部隊の拠点をいったん国内に移転する案--を用意した。

 国内移設案は、普天間と在沖海兵隊の陸上部隊を一体で移すこととし、馬毛島、陸上自衛隊東富士演習場(静岡県)や苫小牧東部(北海道)、岩国基地(山口県)、横田基地(東京都)を明記した。

 一方で、陸上部隊は陸自相浦駐屯地(長崎県)に移し、普天間の機能は大村航空基地▽佐賀空港(佐賀県)▽空自築城基地(福岡県)▽海自鹿屋航空基地(鹿児島県)に移転する案も併記する。


http://mainichi.jp/select/world/news/20100227ddm002010037000c.html


これをやっても、多分無理だと思うね、住民の問題もあるしね。英語ができない人が少なくないしね。

それに、社民党よ、もう今じゃ、こんなことする暇じゃなくなるときが来ているぞ。

それがこれ↓



普天間問題:沖縄県議会の県内移設反対決議 社民党に勢い

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、県議会が24日、県内移設に反対する意見書案を全会一致で可決したことで、社民党が「県外・国外移設」の主張を一層声高にし始めた。党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は同日の記者会見で「内閣として重く受け止めなければならない」と強調してみせた。鳩山由紀夫首相が目指す5月末までの決着をにらみ、政府・与党の沖縄基地問題検討委員会を舞台に独自色を強める構えだ。

 社民党は意見書をてこに、県内移設への流れを変えたいとの期待を抱いている。国民新党が2月上旬から移設先としてキャンプ・シュワブ陸上案を検討し、防衛省内にも同調する動きがある。警戒感を強める社民党は、10年度予算案の審議が続く中、政権内で「連立重視」や「国会対策」を強調することで、17日の検討委で予定されていた移設先案提示を先送りさせた。
 中央での働きかけと同時並行で取り組んだのが、地元・沖縄県議会対策だ。沖縄2区選出の照屋寛徳国対委員長は24日、毎日新聞に対し「シュワブ陸上案が表に出てから、県議会に意見書を早めにあげてほしいと働きかけてきた。良いタイミングで鳩山政権へインパクトを与える」と語り、意見書可決の舞台裏を明らかにした。

 社民党の危機感の背景には、参院各会派の勢力分野の変化がある。自民党離党者の民主党系会派入りが相次ぎ、社民党が参院で有する5議席がなくとも、民主系会派は過半数に達した。鳩山首相が普天間移設問題で「連立政権を維持する形の結論を出す」と強調しても、社民党内には「押し切られるのではないか」との懸念が消えない。
 社民党が頼る県議会の意見書に対し、政府内の反応は鈍い。平野博文官房長官は24日の記者会見で、「こういう議決ということは理解した」と述べるにとどめた。官邸の意向が読み切れない福島氏は、同日の記者会見で「5月末というタイムリミットはあるが、問題解決に比べれば二次的なものだ」と述べ、「5月決着」を盾に、政府内で時間切れを理由にした県内移設論が高まることへの警戒感をあらわにした。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100225k0000m010095000c.html


社民党よ、アメリカが消滅して、中国覇権国家になる前に、本音を言ったほうが良いんじゃないのか、公の場で。

「私たち社民党は今、中国軍(人民解放軍)に日本を駐留する準備をしているところです」ってな。

そうすれば、中国は、その社民党の姿勢を評価しますよ。

そして、中国が覇権国家になっても、粛清を免れるかもしれないんだぞ。

たとえ、社民党が参院選後、民主党に連立政権から切られてもね。

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