2010年6月5日土曜日

菅首相が誕生 枝野幹事長を検討 荒井氏の入閣有力

菅首相が誕生 枝野幹事長を検討 荒井氏の入閣有力

民主党の菅直人代表は4日午後の衆参両院本会議で、第94代、61人目の首相に指名された。菅氏はこれを受け、党・閣僚人事を本格化させ、内閣の要の官房長官に仙谷由人国家戦略担当相を内定した。菅氏側近の荒井聡首相補佐官(衆院道3区)も主要閣僚での起用が有力だ。党人事は7日、組閣は8日に行い、同日中に菅内閣が発足する。菅氏は代表就任会見で、国民新党との新たな連立政権合意に基づき、郵政改革法案を「今国会成立に全力を挙げたい」と表明。民主党は、16日までの会期を2週間程度延長し、参院選日程を7月8日公示、25日投開票とすることも検討している。

 国会での首相指名選挙の結果は衆院(投票総数477票)が菅氏313票、自民党の谷垣禎一氏116票、参院(投票総数237票)は菅氏123票、谷垣氏71票などだった。

 参院選に向けて政権への信頼回復が急務となる中、菅氏は党・内閣人事で小沢一郎前幹事長の影響を排した独自色を発揮し、政治とカネの問題や小沢支配による二重権力構造と決別する姿勢をアピールする考えだ。

 党幹事長に枝野幸男行政刷新担当相の起用を検討。財務相は野田佳彦財務副大臣の昇格が有力だ。社民党の連立離脱で空席となった消費者行政担当相には蓮舫参院議員が浮上し、荒井氏は国家戦略担当相や行政刷新担当相への起用が取りざたされている。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題が未決着なことを受け、岡田克也外相や北沢俊美防衛相、前原誠司国土交通相・沖縄北方担当相は留任の見通しだ。

 民主党は党人事・組閣を4日に行う方針だったが、菅氏は記者会見で「頭を整理し、多少の時間をいただき、新しい体制づくりに入りたい」と先送りする意向を示した。復活を明言した党政策調査会については「政調会長が内閣の役職を兼ねることも検討していい」と述べ、官房長官か国家戦略担当相に兼務させる考えを示唆した。

 郵政改革法案の今国会成立を目指すと明言し、国会会期について「会期の中で終わるのが普通だが、新しい体制ができた中で議論が必要だ」と延長の余地を残した。延長しない場合、参院選は6月24日公示、7月11日投開票となる。

ttp://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/235155_all.html
 
今の菅直人首相の正体
 
ttp://anti-femi2010.scenecritique.com/index.php?option=com_content&view=article&id=561:2010-01-18-13-29-24&catid=98:2009-03-19-09-32-14&Itemid=107
 
いくら首相が移っても、こういう体質が変わらない限り、前の鳩山首相の時とは変わらないね。
 
もうちょっと、若い人に首相になればいいのにね。

しかし、今更遅いだがね。

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