2009年12月16日水曜日

在日米軍再編:普天間移設 台湾・民進党主席、日米関係悪化を懸念

在日米軍再編:普天間移設 台湾・民進党主席、日米関係悪化を懸念

訪日している台湾の野党・民進党の蔡英文主席は15日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「日米両政府が決めること」と断りながらも、「米海兵隊の存在は(台湾を含む)地域住民に安心感を与えている。この問題により、地域の平和と安定に死活的な日米同盟が弱まらないことを望む」と述べ、日米関係の悪化が台湾に与える影響に懸念を示した。
 また、習近平・中国国家副主席と天皇陛下との会見が特例的に設定された問題について、背景には中国政府の強引な要求があったとの見方を示し、「こうした態度は台湾も経験したし、今後もアジアの周辺国に対し繰り返されるだろう」と中国側の姿勢を批判した。
 台湾の内政問題については、今月5日に投開票された統一地方選で民進党の得票が伸びたことに触れながら、「現政権への不信任というだけでなく、民進党への信頼も高まっている」と述べ、党内の結束を維持できれば政権奪還の可能性が高まるとの分析を披露した。

http://mainichi.jp/select/world/news/20091216ddm007010054000c.html

聞いたか民主党さん、この日米同盟は、沖縄だけじゃなく、台湾(中華民国)の問題にも直結するんだぜ。
もしも、社民党の要求どおり沖縄から撤退していたら、中国(中華人民共和国)が沖縄奪還するだけじゃなく、台湾の中国化に一層強くなりかねないんだぜ。
やっぱり社民党は中国の「犬」だねこれは。

台湾が懸念しているのはこれだ。



普天間移設:日本政府決定先送り 米政権内に不信感広がる

 日本政府が米軍普天間飛行場の移設先決定を先送りする方針を決めたことで、米政権内に広がり始めている対日不信に拍車がかかるのは避けられない情勢だ。だが、日米同盟をアジア外交の礎石(コーナーストーン)と位置付けるオバマ政権にとって、同盟関係を破綻(はたん)させる選択肢はない。当面は地球温暖化対策など協力できる分野で関係を強化し、普天間問題の傷口を最小限に抑える道を模索するものとみられる。
 元米国防総省高官は決定先送りを「日米合意の破棄同然」と批判、さらに「本当に同盟国としてやっていけるのか検討する時期に来ている」と警告する。
 日米で合意した在沖縄海兵隊のグアム移転について、米国防総省は策定作業中の2011会計年度(10年10月~11年9月)予算案のなかで移転経費を10会計年度予算より大幅増額する方針だ。しかし、来年2月に本格化する議会の委員会審議では、前提となっている普天間のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設に確約がない以上、「見直しを求める声が出るのは必至」(日米関係筋)。仮に予算が打ち切られれば、在日米軍再編の計画全体が暗礁に乗り上げる。
 オバマ大統領と先月会談した鳩山由紀夫首相が「私を信用してほしい」と表明したあと、米政府内には普天間問題の年内合意に楽観的な空気も流れていた。それだけに、先送り決定に落胆は大きい。
 さらに、キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は11日、訪米していた下地幹郎・国民新党政調会長に、民主党の小沢一郎幹事長が率いた大訪中団に言及し、「(鳩山政権が)米国と距離を置き、中国との関係を強化しようとしているのでは」との疑念を隠さなかった。
 オバマ政権は国務省、国防総省に知日派を多く配置し、「史上最強の対日チーム」(在米大使館筋)との触れ込みでスタート。だが、鳩山政権に対し「忍耐強く待つ」とのソフト路線が裏目に出たことになり、政権内の知日派への風当たりは強まっている。
 一方で、「米国はアフガニスタン政策や医療保険制度改革など大きな課題を抱えて余裕がなく、普天間問題が大きな焦点になるとは思えない」(米議会筋)という声があるのも事実。米国務省当局者は「引き続き、同盟の能力を維持しつつ基地負担を軽減するための協議を日本政府と続けていく」と強調。日米関係筋は「決定的な対立はお互いに利益にならないという共通認識はある」と指摘する。

ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20091216k0000m010021000c.html

民主党さん、中国の「犬」であり、日本のフェミ政党である社民党を今年中に切れよ。
そうすれば、アメリカと中国のバランスが保てるぞ。

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